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仕事の仕方(9) 夢を持つ

  • ※社員へ向けた社内朝礼スピーチより抜粋

仕事において、あるいは人生において「夢を持つ」ということはとても重要なことです。夢は、ビジョンや目標とも繋がります。そして、その夢を実現することが最も充実した生き方に繋がると思います。

夢を持った時点でその夢は実現したも同じである、とよく言われるように、夢を持った人は未来を前向きに捉えていると周りの人は見做してくれます。

我が社の夢は、地熱開発を通じて、再生可能エネルギーの促進と地域の再生に貢献することです。その夢に向かって我々は一心不乱に頑張っているのですよね。皆さん方一人ひとりが地熱開発の促進に夢を持ち情熱を傾けている技術者であることによって、お客様は大きな期待をかけてくれると思います。

夢を持つとは抽象的で分かりにくいところもあると思います。言葉を代えていえば、自分の理想の生き方を明らかにすること、ビジョンを持つこと、長期的な目的を持つことなどではないでしょうか。

しかし、皆さん方がそれを具体的に考えようとしたとき、なかなか決まらないというのが実状でしょう。初めはどのような些細な夢でもよいと思います。それを追い求めながら、だんだん夢が膨らみ、さらにはそれにチャレンジできることが生きがいとなればよいですね。自分はこうありたいなということを、一生かけて模索していきましょう。

夢を持って、夢の実現を目指して頑張る皆さんの姿勢は日常の仕事振りにきっと現れてくるはず。お客様は、そのように考えながら仕事をしている皆さんに必ず興味を持ち、目をかけてくれるでしょう。そして、皆さん方はお客様の思いにしっかりと答えなければいけません。

私自身の人生においても、いろんな技術的を学びましたが、やはり私が重要だと思ったのは、大きな目的、大きな夢を持つこと。これが日常の努力や進歩の原動力になったような気がします。

若い皆さんは、時間が沢山あります。だからと言ってボヤボヤできません。今すぐにでも、自分の夢に向かって進んでいきましょう。

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